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2022.1.1


★新年のご挨拶★

皆さま新年明けましておめでとうございます。
昨年も滞りなく、全ての講座やワークショップを盛況のもと終えることができ、パーマカルチャー関西(PCK)として14年目となる新たな年を、またこうして迎
えられることを喜んでいます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

これまでPCKとして様々な講座やワークショップを行ってきましたが、現在は下記の様に、大きく3つの講座を主催しています(他にも単発での「パーマカ
ルチャーのお話会(スライド&トーク)」や各種ワークショップもあります)

・パーマカルチャー暮らしの基礎講座
2009年〜実習コースを基礎として、2016年〜菜園講座、2021年に暮らしの基礎講座として毎年アップデートしています。
暮らしの中にパーマカルチャーを入れ込んでいくための講座で、パーマカルチャーデザインを頭で理解することと、実習を通して体で理解することを、
バランスよく構成しています。
2021年は兵庫県多可町「チャッタナの森」にて開催しました。

・パーマカルチャーデザインワークショップ
2020年に姫路の「NPO法人スローソサエティ」さんの場所で始めました。
これはパーマカルチャーデザインコースの最後に集大成的に行うプロジェクトデザイン(パーマカルチャーで空間とシステムをデザインする)を当初から進め
ていき、パーマカルチャーのデザイン原理やデザイン手法を学んでいくというものです。最後にはその場所のオーナーと参加者がデザインしたパーマカル
チャーの空間デザインが出来上がります。
2021年は西宮市のハニーガーデン(現在、森の農(もりのみのり)としてジビエを中心としたレストランを営業)で開催しました。またスローソサエティさん
では2020年の続きで、アイテムデザインとしてレイズドベッドとコンポスト作りを行いました。

・パーマカルチャーキッズプログラム
未来は子ども達がかたち創っていく…子ども達に私たちが大切にしていることを伝えたいという願いのもと、2021年に「チャッタナの森」にて初めて開催し
ました。
五行(木・火・土・金・水)のそれぞれの要素と直接繋がり、子どもたちと一緒にウキウキ楽しみながら、子どもたちに対しての伝え方も含め、一回一回の全
てが学びと喜びになりました。半分スタッフ的に関わってくれた大人の方々にも大変感謝しています。

これらの講座を更に内容を充実させながら、パーマカルチャーをより分かりやすく、また有意義に、実践していただきやすいかたちでお伝えしていきたい
と思っています。
それにつけて思うところは、やはり「小規模集約システム」のひとつの意味であり、ゾーニングデザインの意味するところである、先ずは自分の一番身近な
ところを充実させることの重要性です。
それを樹に例えるなら、そこは種が落ちた場所であり、根が出て、やがて幹になる茎が伸びるところ。そのゾーン1(とかゾーン0)がいかにしっかりとした
ものであるかで根や枝葉の広がりが変わってくるということです。つまり、暮らしの場所と仕組みへ、パーマカルチャーを更に落とし込むことにより、
講座などでご縁を頂く方々に、その豊かさを共有したいと望んでいます。
またゾーン2やゾーン3である、コミュニティーを形づくりながら地域としての永続性の追求も必須だと考えています。その為に、パーマカルチャーデザイン
を地域活動に落とし込んだ運動で、実績のあるトランジションタウンの合宿にも参加し、その学びを地域やコミュニティーづくり、講座にも反映させていき
たいです。

それらを通して、私はカール・マルクスの言うところの「下部構造は上部構造を規定する」の「下部構造」を虎視眈眈と着実に形づくっていこうと思ってい
ます。
「下部構造は上部構造を規定する」とは下部構造(身体や暮らしを支える生業や経済などの生産手段)が上部構造(精神性や社会制度、政治など)のあり方を
決めるというものです。
持続不可能な現代人の思考、社会の仕組みや政治は、現代の世界的な持続不可能な下部構造である、グローバル資本主義構造によって決定されているのだと
思います。
生態系システムとは無縁な「大量生産大量廃棄・弱肉強食」的な構造ではなく、「地球への配慮、人間への配慮、余剰の共有」を備えた下部構造を一人ひとり
が基本となり、仲間や地域で形づくっていく…。
それこそが、誰もが幸せで仲良くずっと暮らしていける上部構造をもつ世界へ向けて私たちができることだと信じています。

2022年パーマカルチャー関西の活動は、そんな思いをこめてプランしています。

永続する世界を創っていく仲間として、いい背中を見せ合いながら、ときどき一緒に笑い合えれば幸いです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(ケンイチロウ(橋本憲一郎):PCK代表)

COLUMN & REPORT

<12月のよみもの>


デザインワークショップは、9月で終了しました。

来年は個人宅としてのパーマカルチャーデザインワークショップも開催したいなーと構想しています

キッズワークショップは、11月はお休み。次回は12月です!


ARCHIVE(アーカイブ:卒業生が綴るリレーコラム & 受講生による講座・イベントレポート)


中央(東京)発信ではなく、日本の中心(経緯度)の地方から全国に発信!
地域や人々、コミュニティーなどとの繋がりを120ページオールカラーで綴った、
100%ホームタウンメイドなローカルカルチャーマガジン『ヘソノオMAGAZINE』。

 

その創刊号に、代表 橋本憲一郎が寄稿しています。
「僕らはどこから来て、どこへ行こうとしているのか?」(banshu-ori new era P.52)

パーマカルチャーのゾーニングで言うと、ゾーン0的な内容になっています。
是非、お読みいただきたいです。

 

詳細は↓

『ヘソノオMAGAZINE』https://www.facebook.com/hesomaga/